『千歳くんはラムネ瓶のなか 4(ガガガ文庫)』のカバーアート

千歳くんはラムネ瓶のなか 4(ガガガ文庫)

(小学館)

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千歳くんはラムネ瓶のなか 4(ガガガ文庫)

著者: 裕夢
ナレーター: 馬場 惇平, 赤﨑 千夏, 阿澄 佳奈, 上田 麗奈, 天海 由梨奈, 奥野 香耶, 木村 隼人, 西山 宏太朗, 宮田 幸季, 酒巻 光宏
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このコンテンツについて

インハイ予選を終えた7月。陽はチームの新キャプテンになった。

仲間とぶつかり合いながら切磋琢磨し、ともに高みを目指す日々。その姿はやけに眩しく、俺の心を揺さぶった。

そんなとき、野球部のエース、江崎が現れる。

「朔……頼む、野球部に戻ってくれ。どうしても、お前の力が必要なんだ」

――あの暑い夏の日。自分で止めた時計が、もう一度音を立てて動き出した。

これは、挫折と葛藤、そしていまだ胸にうずく“熱”の物語。

あの夏を終わらせて、もう一度、夏を始めるための物語。
©2020 HIROMU (P)小学館
文学・フィクション・ライトノベル

千歳くんはラムネ瓶のなか 4(ガガガ文庫)に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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まいった…

オーディブルで初めて泣いた!
なんだこいつら!青春じゃんか…
運転中泣いて対向車に笑われた気がするけど 話が素敵すぎる ただただ ありがとう!

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あつい!!!

全てが青春で、クサイがそこが気持ちよくあつい!
最高です!!!!!!

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爽やか

このシリーズは本当に毎回爽やかな読了感を与えてくれます。続きを是非Audible化して下さい。

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最高の青春

オーディオブックが有れば最高の青春をいつでも聴ける
オーディオブック化ありがとうございます

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ハートに火を灯してくれる作品

今、夢に向かって頑張っている人。目指すものが高くて、諦めてしまいそうな人。夢や目標なんてないけど、何かに熱中したい人。
そんな人達に読んでいただきたい作品です。

泥臭いのは、かっこいいんだ。がむしゃらに頑張ることは、間違ってないんだ。俺だって、私だってやれる。やってやる。朔や陽に負けてたまるものか!
そんなふうに思わせてくれました。

当時、原作4巻を読んだ時も震えましたが、今回も最高に胸が高鳴りました。
特に、陽が朔に対して、彼のそばで泣きながら自分の想いを叫ぶシーンの演技には、心を持って行かれました。自分が学生時代、10年以上野球をやっていたのもあって、とても思い入れのある1冊だったので、このような形で再読できて、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。

先日アニメ化も決まって(おめでとうございます!)、ますます今後チラムネの勢いは留まることを知りません。。
当時から変わらぬ熱量で、いや、それ以上に、今後も熱い気持ちで応援させていただきます!!

1人でも多くの方に、この作品の魅力が届いて欲しいな、と願っております。

月に手を伸ばせ。ハートに火をつけろ。
大好きです。

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青臭い。だがそれでいい。

はじめに、待ちに待った第4巻。
オーディオブック化おめでとうございます。

※このレビューが不快と感じたら申し訳ありません。

ありがたい事に、私は「お前ラノベ主人かよ!」って感じの学生時代を過ごしました。
ただ、それゆえに青春を謳歌する系の作品と出会った際、登場人物が妙に大人びていたりすると現実との乖離を感じ、「現実はこんなんじゃないよね」と比較して冷めてしまう悪い癖があります。

「作品はフィクションとして楽しめ」

きっとそれも正解なんでしょう。
ですが、著者の表現が、アクターの熱演が連想させる風景には、読者のみなさんがいつか見た現実の景色や時間が散りばめられていると思っています。

「別モノと割り切るより、追体験みたく本気で没入した方が面白くない?」

まぁ私見です。
とはいえ3巻までは、前述の乖離を感じてしまい入りこめない部分がありました。


…なんてことを思いながら読み始めた本作品。
そこには斜に構えて読むには眩しすぎる、全力で等身大の高校生の姿がありました。

汗臭さも泥臭さも青臭さも、そのどれも知っていて、だけど歳をとるにつれて目を逸らしたり見えなくなっていったもの。
(ある意味で汗臭さは健在かもしれませんが…

「自分は沢山の中の1人で特別じゃない」
「足並みを合わせなくちゃ」
「まぁこんなもんだろう。上出来だよね」

嫌でも思い知らされて、自分を守るために吐いたそんな言い訳。
繰り返すうちに違和感はなくなって、今では息を吸うための合言葉。

それを気づかせてくれました。

どうやら私は誰かを特別に思うことも、誰かの特別になることも、努力しつづけることもやりきっていないみたいです。

長文で自分語りすみませんでした。

これは区切りです。
今の気持ちを忘れないよう、またここに来て、聴いて、この決意を読みます。

本作品は、過去と真正面からぶつかる強さをくれる、そんな最高の物語です。


あ、タイトル書き間違えてますね。

青臭い。だがそれがいい____


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青春が爆発💥します!泣けます!!

熱い。熱すぎる、スポーツの熱気。今回の巻は熱くて泣ける内容です。陽のバスケへの思い、朔への思いが爆発します。そしてナレーションの皆様も本当に熱いナレーションをしており、耳から聞くと直接脳に響いてきます。大事なことなので、もう一度言います。熱くて泣ける巻です。

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やっと!

やっと続編が出ました。ながーく待ってました。夏に向けてピッタリです。

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この路線で行った方が面白くなりそうな気がする。

この巻では今も自主的に素振りやランニングをしたりしているのに野球を辞めてしまった理由が明かされる。

野球部員との間に深刻な裏切りがあったんだろうなと予想していたが、平たく言うと監督との意見の食い違いや、いびりで辞めただけだった。
甲子園を目指すと宣言しているのに、辞めてしまう理由があっさりし過ぎていて弱い気がする。また、甲子園を目指すのが目的なのになぜ廃部されてもおかしくない弱小野球部の進学校に?

選択と行動が非合理的すぎる面がある。
仮に甲子園を目指す事が目的だったら、何故今年の夏だけなのか…やっぱりそこが読んでいて引っかかる。

野球は好きだけど、好きな女の子が進学するからとか年相応の理由があった方がキャラに愛着が湧いたかもしれない。



上記のように引っかかる点はあれど、2024年9月現在、オーディブルでは4巻までが聴けるけど、1番読み応えがあったと思う。アツかった。この路線で書けるなら、チラムネの次はスポ根路線で書くのもアリではと思うぐらいには良かった。

夏って始まりと終わりがあるような気がすると言う通り、展開的には、未練を残した野球の話は終わりだと思うが、やっぱり惜しい気がする。

陽のパイプ椅子に突っ込むプレーで切迫感を演出する必要はなかったと思いつつも、試合さながらの追うものと追われるものの切迫感や臨場感が伝わってきてとても良かった。

ナレーションは、陽役の赤﨑千夏さんの涙が落ちる前の震えるような声色とか、主人公役の馬場惇平さんの怪演もあって、本当に素晴らしかった。

オーディブルの感想でこんな長文を書いたのは初めてかもしれない。

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そりぁーつづきあるよなー  あん?あんあん? (続き出して欲しすぎて、願いを越して圧くわえる)

話がまずめちゃくちゃ良さすぎる。作家さんにやったら100回はありがとう言うねw おそらくオーディブルの中で本当に泣いた
作家さん、本当にありがとうございます!!
また絶対作ってください
お願いします

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